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結花の御主人様
第17章 良の初恋
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「そうか…
優子君、商店街の警備を
強化しなさい。
SPを雇っても構わないから。」
「かしこまりました。
社長、無理はいけませんよ。」
「分っている。
しかし、この街は俺を育ててくれた。
そしてあそこは俺にとって
出発の場でもあり帰る場所でもあるのだよ。」
「存じております。」
「こんな話を聞くと
君は笑うかね?」
「いえ…私にも…
育んでくれた場所がありますから。」
「そう。では宜しく…」
「かしこまりました。」
優子はすぐにSPを増員して
「商店街を警護しなさい。
あそこの平和を守りなさい。」
そう指示を出した。
続いてある所に電話を掛けて
「蠍を集めて…
町を守りなさい。
貴方達が生きていける町を守るのです。」
「総帥、かしこまりました!!」
良に一体何が起こったのか?
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