この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
結花の御主人様
第19章 不良と結花

「あ、結花様!!」

武が酒の空き瓶を回収にマンションに

やってきて座り込んでいる結花を見つけ

駆け寄ってきた。

「あ、武君…
あのね…不良が…いたの。」

「不良??
あ、健か。」

「知っているの?」

「知っていますよ。
この町で不良グループを率いている
不良の親分…」

「不良の親分??」

「はい、喧嘩はめっぽう強いです。
で、結花様、健に何かされたのですか?」

武の顔色が変わる。

「いえ…何でもないのです。」

「そうですか…
でも、大丈夫だと思いますよ。
健は女性アレルギーだから…」

「はぁ?女性アレルギー??」

「はい、あいつは女性に障ると
蕁麻疹が出来るらしいのです。」

「あ、あのぉ…」

「はい?」

「結花、その健とか言う不良に…
キスされた…」

「は、はぁ??」

「でも蕁麻疹出ていなかったよ?」

「そうですか…って、結花様!!
今何と?」

「だから…キスされた…」

「あの野郎!!」

「ま、まぁまぁ…
武君…ところで蕁麻疹出なかったけど
あの不良君??」

「あ、あぁ…健ですね。
おかしいですねぇ…
出ないとしたら相手を女性と
見ていないと言う事になります。」

「ゴン!!」

「い、痛い!!」

武は頭を押さえながらしまったと思った。
/331ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ