この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
結花の御主人様
第21章 健と赤い蠍

そしてここ北海道では優子の

部下が出発した。

「行きますよ…
途中、東北などによりながら
総帥の元へ向かいます。」

「ヘッド、何故私達が?」

「総帥がお世話になっている
町の有力者が祭りの成功を
願っているのよ。
そして…これが問題なんだけど
重三が総帥を狙っているの。」

「は?ブラックスナイパーが?
どうして、あの町を??」

「重蔵はあの町の祭りを
壊して、破壊して…
総帥の信用失脚を狙っているの。」

「な、なんてこと…
町の人には関係ないでしょう?」

「それが狙いよ。
あの町の人は…
何処よりも赤い蠍を受け入れて…
今はその紹介で私達も
全国展開できてる。
だから…総帥の信用がなくなれば
また私たちは放浪者になってしまう。
それにね、この装束とか
燃料代とか…総帥の上司が
用立ててくれてるのよ。」

「そうだったんだ。」

「だから…何が何でも
あの町だけは守らなければいけないの。
総帥の名に掛けて…」

「分りました。
ヘッド、急ぎましょう!!」

「行きますよ…」
/331ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ