この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
結花の御主人様
第24章 痴漢君
「龍さん、結花からも
お願いします。
良太君を…許してあげて。」
「龍の旦那…どうする?」
龍はこの町では有力者だ。
故に龍を怒らせればここでは
生活していけない。
「うぅぅん…
痴漢君がここの寺の息子で
動機が好きな子の気をひく為か…
あはは…
良太に会ったら言っておけ。
今度スカート捲ったらこの龍が
許さないとな…
そして、好きな子がいたら優しくしろと
言っておけ。」
龍は笑いながら去っていった。
程なくして健の部下がレイプ魔を
警察に連行していく。
連行しながら部下たちは
「この野郎…
この町でレイプなどと…
兄貴が見ていなければお前…
半殺しにしてやるのに…」
ポカポカと叩きながら
「早く歩け!!」
とレイプ魔を引きずっていった。
結花と健はゆりに
「大丈夫かい?
歩ける?」
「うん、大丈夫…」
ゆりは更に傷を深くつけてしまった。
「ゆりちゃん…」
流石の健も心配している。
「大丈夫よ…」
悲しい目をしたゆり。