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結花の御主人様
第24章 痴漢君

「ゆりちゃん、必ず
元気にしてあげるね。」

結花がそっと付き添っていた。


暫くして健は良太を呼び出して

「こら!!良太!!
お前…美香ちゃんの
スカートめくって触ったろう?」

じろりと睨む健。

「悪かったよぉ…」

やぶにらみの良太。

「あ、不良のお兄ちゃん。」

そこへ美香と勇太がやってきた。

「お、来たか?」

「お兄ちゃん、あの時は
有難う…」

二人は行儀良く健に頭を下げて礼を言う。

「いやいや…
あのな、それよりな?
美香ちゃんを襲った痴漢を捕まえたぞ。」

「え?何処にいます?」

勇太が怒りを露にしている。

「まぁ、待て…
俺が調べたところ…
その痴漢はな、美香ちゃんが
好きで言い出せないでいて
それでスカートめくって触ったそうだよ。」

それを聞いた美香は真っ赤になった。

「何?美香ちゃんに触った?」

「まぁまぁ…
それでな、その痴漢君が
謝りたいと言って俺に泣きついてきた。
そこで、お前達どうするんだ?
痴漢は悪気があってやったわけではない。
許してやれるか?」

二人は黙っている。

そして勇太が

「不良のお兄ちゃん、
俺は面白くない。
俺の好きな美香ちゃんに
そんな事してそれで
許せというほうが間違ってる。」

「ふむふむ…
確かにな。一理あるぞ。」

「俺は美香ちゃんを
守る。だからその痴漢と
勝負したい!!」

それを聞いた美香はおろおろしていた。
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