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結花の御主人様
第25章 御仕置き
「グスッ…」
「ほら…笑って…」
「はい!!」
「龍さん、許してくれるの?」
「うぅぅん…どうしようかな?」
「ちょ、龍さん?」
結花には嫌な予感しかしない。
「結花…ちゃん…」
「はい!龍さん
何考えてるの?」
「えへへ…」
「げっ!!」
龍は結花の肩に手を回す。
その手を見ながら
「龍さん?変な事…
考えていない…よね?」
作り笑いを浮かべて結花は引きつった。
「今日の結花ちゃんには
拒否権はありませんねぇ?」
にたっと笑う龍。
「はい…ありません…」
「宜しい…」
「お願い…優しくして?」
「やだ!!」
「お願いだから…」
半泣きの結花。
龍は結花を捕まえてゆっくり引き寄せて
顔を自分に向けさせた。
「龍さん…」
結花は目を閉じてキスされるのを待った。
龍の口が結花の口に触れると…
直ぐに離した龍。
「タッチキス…」
「あ、龍さん、それは…」
甘い優しいキス…
「ずるいぃぃ…
結花、タッチキスされると
抵抗しないのわかっていて…」
「抵抗できますか?」
「出来ない…」
「なら言う事聞きなさい?」
「はい…」
再びキスをして今度は濃厚な
ディープキスに変わっていった。