この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘やかしてあげます!
第2章 窓越しのキス

その中でも静だけは静かに聞いていた。
「5代目を継ぐ者は私の娘、鬼稲 四季だ。」
その名前を聞いた時、一瞬しーんとなるがまたざわざわし始める
「静かにしろ不服がある者は俺が聞いてやる」
冷静な口調で言ってるが言葉に威圧があり一瞬で静かになる
「若、お嬢では未熟ではありませんか?」
1人の男が口を開く
「日向」
日向 遙(ひゅうが はるか)
オッドアイが印象的でさらさらの黒髪、銀のフレームの眼鏡、極道を思わせない風貌で綺麗な顔立をしてる。静の右腕な存在

