この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜想曲~瑠璃色の奇跡~
第10章 思ひ出綴り・その後 其の三・~"考"その後山崎~


そう思うと、居ても起ってもいられない…

早々に隊士の体調を見、作った薬を飲ませ、その足で副長の元に行き、考えた通りの話をし許可を貰い、意気揚々と自室へと足を向けた・・・・・







わいの自室は少々変わっていて、屯所でも誰も近寄らない物置の隅近くにある。

仕事上都合が良いと副長と話をして少々改装もさせて貰うて、見た目は壁で出入り口が見当たらないが、何かあったら直ぐに外に出られる仕掛けがしてある特別仕様。



『・・・・・ん・・・・あぁ・・・・・』


そんな自室から微かに聞こえる女の喘ぎ声…

勿論、橘の声なのだが、やはり部屋から外に漏れ聞こえるとは……


(やはり副長に話通して正解やったなぁ)


今でこれだ、これ以上責めたら本格的に声が屯所の中に響いてしまう。

橘は男…
組内皆そう思うてる、それを壊す訳にはいかん‥わいの為にも……



絡繰り扉を開けたら、頬を蒸気させて腰を振り快感を得ている橘の姿…

ああ‥思った通り、我慢しきれずに快楽を求めてしまってるなぁ…

これはこれで見応え満点なんやが、後々の事を考え移動したほうが良い、わいとしたら早く肉棒をぶち込みたいが・・・



「一人遊びは無しと言った筈やで?」

「山崎さん・・・はぁん・・・遅いんだもの・・・」

わいを見付けた瞬間、橘は動けない身体を振り、涙目でこちらにおねだり…

男として、これほどの優越感はないが、言う事を聞かなかったお仕置きはせんと…


「・・・外‥出るで・・・」

「・・・えっ!?」

「縛ったその姿のまま、外に出るんや…
勿論、着流し一枚……」

そう言って両手の組紐は解いてしまう。


「一枚・・・」

「せや、さらしも何も身に付けんと着流しだけや…
上手く隠せるかは橘次第やぞ?」

誇張されている両胸を、さらしも巻かずに着流し一枚、両胸だけじゃない首にも組紐は巻かれているんやから、どう隠すか楽しみや・・・


/88ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ