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奪ってあげます。
第1章 逃げた鳥
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全てを諦めたかのように私はベットに倒れ込もうとしたら窓に何が当たる音が聞こえた
音がする窓の方へ行きカーテンを開けると日向さんが石を投げていた
(え?なんで?どうして?)
不思議に思いながら窓を開けた、ちょうど日向さんがいるとこはリビングから見えないとこにいて下にいるお義父さんは気付いていないらしい。
お義父さんに気付かれないように小声で日向さんに話しかけた
「日向さんどうしたんですか?」
「貴女ともう少しお話ししたくて」
「え?」
「嘘です。」
「じゃあ…」
なんですかと言葉を続ける前に日向さんの言葉が遮った
「貴女をそこから逃がしてさしあげます」
「え?」
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