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奪ってあげます。
第2章 ファーストキス
雪名さんはおぅ…と言って来た道を戻っていた畳が広がる部屋の広さに圧倒されながら日向さんがくるのを待っているとなんだか障子の前が騒がしくなる
(なんかあったのかな?)
不思議に思っていると通された部屋の障子のドアが開く
「日向が女の子を連れてる…ってえええええ!!」
「し、四季ちゃん!?!?」
「なんで澄ちゃんが??」
「お嬢、本当に貴女って人はデリカシーがありませんね」
疑問しか浮かんでない私は日向さんと四季ちゃんのやり取りを見ていた