この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫乱人妻ヒトミの不倫日記
第1章 初めての出会い系サイト

軽い気持ちで出会い系サイトに登録してみたものの、ヒトミにはイマイチ現実的な感覚が乏しかった。
仕事で家を空けがちな旦那に大きな不満は無かったし、月1回あるかないかの夫婦の夜の営みも、さほど性的欲求が強くないヒトミにとっては、物足りなく感じることも無かったのだ。
だから、「はじめて登録しました。32歳の既婚者です。仲良くして下さい。よろしくお願いします。」
と初めて書き込んだ掲示板に、無数のリアクションが返ってきたことに素直に驚いた。
「本番はいくら?」
「生中出しOK?」
「○○ホテルで20時から」
といったヒトミの人格を無視した一方的なメールも多かったが、根が素直なヒトミはメッセージを1件ずつ順番に読んでいった。
「はじめまして。僕も32歳、既婚者です。良かったらメールのやりとりからお願いします。」
そんなシンプルなメッセージに誠実さを感じ、ヒトミは目に留まったメッセージに、メールを返していた。
メッセージの主はヒロユキと名乗った。
当たり障りの無い話題から、ヒトミの警戒心のベールを優しく捲りあげ、巧みな話術と質問でヒトミの心に打ち解けていった。
「おやすみなさい、ヒトミさん」
他愛ない短いメールでも、1ケ月も毎日やりとりをしていると親密な間柄に感じてくる。
「おやすみなさい、ヒロユキさん」メッセージを返し、独り眠りに就こうとしたヒトミだったが、この日はいつもとは違っていた。
すぐにヒロユキからのメッセージが届いた事を知らせる、着信音が再び鳴った。
「何回もごめんね、ヒトミさん。
明日は仕事久々に休みなんだ。
美味しいイタリアンのお店があるんだけど、良かったらヒトミさん一緒にランチでもどう?」
旦那以外の異性から食事に誘われるなんて、何年ぶりだろうか。
ヒトミの胸は自然と高鳴った。
決して男と女の関係を求めていた訳ではない。
そう、この時はまだ。
ただ単純に食事に誘われる対象として見てくれたこと自体が嬉しかったのだ。
年甲斐もなく、何と返信すればよいか迷ってしまっているヒトミだったが、嬉し恥ずかしい気持ちを隠して、OKのメッセージを送信した。
仕事で家を空けがちな旦那に大きな不満は無かったし、月1回あるかないかの夫婦の夜の営みも、さほど性的欲求が強くないヒトミにとっては、物足りなく感じることも無かったのだ。
だから、「はじめて登録しました。32歳の既婚者です。仲良くして下さい。よろしくお願いします。」
と初めて書き込んだ掲示板に、無数のリアクションが返ってきたことに素直に驚いた。
「本番はいくら?」
「生中出しOK?」
「○○ホテルで20時から」
といったヒトミの人格を無視した一方的なメールも多かったが、根が素直なヒトミはメッセージを1件ずつ順番に読んでいった。
「はじめまして。僕も32歳、既婚者です。良かったらメールのやりとりからお願いします。」
そんなシンプルなメッセージに誠実さを感じ、ヒトミは目に留まったメッセージに、メールを返していた。
メッセージの主はヒロユキと名乗った。
当たり障りの無い話題から、ヒトミの警戒心のベールを優しく捲りあげ、巧みな話術と質問でヒトミの心に打ち解けていった。
「おやすみなさい、ヒトミさん」
他愛ない短いメールでも、1ケ月も毎日やりとりをしていると親密な間柄に感じてくる。
「おやすみなさい、ヒロユキさん」メッセージを返し、独り眠りに就こうとしたヒトミだったが、この日はいつもとは違っていた。
すぐにヒロユキからのメッセージが届いた事を知らせる、着信音が再び鳴った。
「何回もごめんね、ヒトミさん。
明日は仕事久々に休みなんだ。
美味しいイタリアンのお店があるんだけど、良かったらヒトミさん一緒にランチでもどう?」
旦那以外の異性から食事に誘われるなんて、何年ぶりだろうか。
ヒトミの胸は自然と高鳴った。
決して男と女の関係を求めていた訳ではない。
そう、この時はまだ。
ただ単純に食事に誘われる対象として見てくれたこと自体が嬉しかったのだ。
年甲斐もなく、何と返信すればよいか迷ってしまっているヒトミだったが、嬉し恥ずかしい気持ちを隠して、OKのメッセージを送信した。

