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第4章 始まる一歩

「基本それ８～９割違うから。」
「…それって…」

その言葉を最後に結翔は雅に笑いかけると言葉を放った。

「俺男子校だし？言葉悪ぃし、それなりに普通な男だし？まぁそれ以外にも色々あるけどいつだって笑ってなんていられねぇし。それでもいいって言うんなら試しに付き合ってみる？」


何…試しにって…

遊びって事？

ノリ…みたいな？

…だったらこっちだって考えがある！


そう考えながらその誘いに雅は乗った。

「嫌々言ってても仕方ないから…ママ達のこともあるし…お試しで…」

そうして２人の話はまとまった。