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第30章 ギフト

わいわいとしながら…

色んな話をしながら…

話が尽きることはなかった。

そのまま嬉しくも幸せな時間は早くにもすぎていく。皆が皆車のためアルコールはないものの楽しくなっていたのだった。

宮田も普通に接している。あんな事など無かったかのように。

その時だ。雅の携帯にメールが入ってくる。

【結翔さんとうまくいってるんだ？】

それは宮田からだった。皆がいるからか、なぜかメールで入ってきた。

【ん。】
【右手のそれ。結翔さんから？】
【うん】

なぜか雅は"うん"しかいれれなかった。