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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第30章 ギフト
「泣くなって…」
「だって…」

結翔は雅の肩を抱き寄せ、雅はきゅっと結翔の服を握りしめ肩にこつりと凭れた。

そうしてその行為はすごく自然に行われた。

「…////」
「結翔君?帰りますよ?ほら、皆も!」
「だな。」
「ほら、雅…」
「ん。」

そうしてにこっと、ふわりと優しく笑いかけてもう一度『ありがとう』と伝えていた。

それぞれが、それぞれの言葉で『またね』と告げると手を振り笑顔で離れては、ホテルを後にしていった。

最後に結翔と雅もホテルを後にする。車の中で雅は結翔に呟くように伝えた。

「結翔、ありがと」
「全然!」

くすりと笑いながら照れ隠しで素っ気なく結翔は答えていた。
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