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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第32章 雅の決断
この日の夜、予定よりも早くに帰宅出来た結翔。雅を呼ぶと話し始めた。

「明日さ、一緒に居れないでごめんな?」
「その事?平気だよ、お仕事だって解ってるし。だから心配しないで?」
「それで明後日も…」
「解ってるよ?」
「でも正直こんなはずじゃ無かっただろ?」
「うん…でも」

そういうと雅はそっと肩に凭れた。

「結翔…お仕事終わったら戻ってきてくれるでしょ?」
「何言って…当然」
「だったら…だったらそれで良いよ。」

そういった雅。雅自身が強い訳じゃない。弱いからこそ、そう言い聞かせていることは結翔は解っていた。
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