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第4章 【一子 side】２

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「…ぃ──…」
「ああッ上手よ『一子』ちゃん！今度はあたしも一緒に…」
「ふひひッさっきまでオボコだったとは思えん腰使いやで？『一子』がこないスケベやったとはなぁ」


人の話し声で目が覚め、自分の名前を呼ばれた気がして顔を上げて見ると『私』が仰向けに寝そべった『太郎』に跨がって腰を振っている。

…
…
…


(え、え？なによコレ、どういう状況？)