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令嬢は元暗殺者に恋をする
第29章 それぞれの思い2 ※
「あああぁ…っ!!」
自らも腰を振りたいけれど、そうしてしまえばシンが与えてくれる快感を逃してしまいそうで動くことができない。
自分で自分の身体を拘束しているようで、いっそう淫らな気持ちが昂ぶる。
「んんっ……い、言った、わ……」
答えるのがやっとだと言うのに、こちらをのぞき込むシンはまるで余裕の顔であった。
その唇にうっすらと笑みさえ浮かべて。
「本気でそうされたいと思ってる?」
潤んだ目でシンを見つめ返し、カナルはうなずいた。
「明日は?」
仕事の予定を聞いているのだろう。カナルは小さく首を振った。
「休み……よ……んっ……はぁ……いい……気持ち、いい……」
けれど、何故、そんなことを聞くのと言いかけ、次のシンの言葉にカナルは身を震わせた。
「なら、身体中が悲鳴を上げて立てなくなるくらい抱くよ。いい?」
「あぁ……」
「手加減できなくなる」
カナルはもう一度うなずいた。
「なら、覚悟して。泣き狂わせてあげる」
シンの言葉に反応してカナルの膣内が震え、シンのそれをきつく締めつける。
カナルの腰に両手を添え、それまでゆっくりとカナルの内部を堪能していたシンの腰の動きが徐々に速さを増す。
感じる部分をさっと通り抜けていくシンの肉茎を追い求め、カナルも自ら腰を振り始めた。
二人は何度かこういう関係になっている。互いにどうされれば悦ぶか、身体は知っていた。
自らも腰を振りたいけれど、そうしてしまえばシンが与えてくれる快感を逃してしまいそうで動くことができない。
自分で自分の身体を拘束しているようで、いっそう淫らな気持ちが昂ぶる。
「んんっ……い、言った、わ……」
答えるのがやっとだと言うのに、こちらをのぞき込むシンはまるで余裕の顔であった。
その唇にうっすらと笑みさえ浮かべて。
「本気でそうされたいと思ってる?」
潤んだ目でシンを見つめ返し、カナルはうなずいた。
「明日は?」
仕事の予定を聞いているのだろう。カナルは小さく首を振った。
「休み……よ……んっ……はぁ……いい……気持ち、いい……」
けれど、何故、そんなことを聞くのと言いかけ、次のシンの言葉にカナルは身を震わせた。
「なら、身体中が悲鳴を上げて立てなくなるくらい抱くよ。いい?」
「あぁ……」
「手加減できなくなる」
カナルはもう一度うなずいた。
「なら、覚悟して。泣き狂わせてあげる」
シンの言葉に反応してカナルの膣内が震え、シンのそれをきつく締めつける。
カナルの腰に両手を添え、それまでゆっくりとカナルの内部を堪能していたシンの腰の動きが徐々に速さを増す。
感じる部分をさっと通り抜けていくシンの肉茎を追い求め、カナルも自ら腰を振り始めた。
二人は何度かこういう関係になっている。互いにどうされれば悦ぶか、身体は知っていた。

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