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令嬢は元暗殺者に恋をする
第29章 それぞれの思い2 ※
「い、気持ち、い……あ、ああ……イ……く……ああ……また、イっちゃう……」
「何度でもイけ」
「だめ……っ! あ、あ……あ、あっ……」
絶頂にカナルの腰が持ち上がった。大きく開いた太腿の内側が痙攣し、膣口もまたひくひくと震えた。
カナルが達したのを知りながらも、シンは動きを止めない。
「いや、いやっ! ……ったの……いや……お願い……」
身体を震わせ乱れた息を整えようとするが、手加減しないと言った通り休ませてくれる暇さえシンは与えてくれない。
絶頂に飛んだ身体に追い込みをかけるように、さらなる高みへ連れていかれそうになり、恐ろしさに思わず腰が逃げ出す。
けれど、腰を力強い手で押さえ込まれ、少しも緩めてくれないシンの攻撃的な律動にカナルはただひたすら泣き続けるしかなかった。
「もう、少し……少しだけ、待って……いや……」
首を振り、啼き声をあげるカナルの唇にシンの人差し指が添えられた。
涙目になりながら相手の顔を見上げると、うっすらと笑いを浮かべているシンの美しい顔。
「手加減しないって言っただろ?」
「ああ……」
抗えないことをあらためて思い知らされ、カナルは唇を小刻みに震わせた。身体の中に埋め込まれたシンの男が脈打ち堅さと熱さを増す。
物音ひとつない静かな部屋に、繋がりあった箇所からぐちゅぐちゅと卑猥な水音と、肌がぶつかり合う音が響く。
合わさったその部分も、啼き声をあげているようだった。
「何度でもイけ」
「だめ……っ! あ、あ……あ、あっ……」
絶頂にカナルの腰が持ち上がった。大きく開いた太腿の内側が痙攣し、膣口もまたひくひくと震えた。
カナルが達したのを知りながらも、シンは動きを止めない。
「いや、いやっ! ……ったの……いや……お願い……」
身体を震わせ乱れた息を整えようとするが、手加減しないと言った通り休ませてくれる暇さえシンは与えてくれない。
絶頂に飛んだ身体に追い込みをかけるように、さらなる高みへ連れていかれそうになり、恐ろしさに思わず腰が逃げ出す。
けれど、腰を力強い手で押さえ込まれ、少しも緩めてくれないシンの攻撃的な律動にカナルはただひたすら泣き続けるしかなかった。
「もう、少し……少しだけ、待って……いや……」
首を振り、啼き声をあげるカナルの唇にシンの人差し指が添えられた。
涙目になりながら相手の顔を見上げると、うっすらと笑いを浮かべているシンの美しい顔。
「手加減しないって言っただろ?」
「ああ……」
抗えないことをあらためて思い知らされ、カナルは唇を小刻みに震わせた。身体の中に埋め込まれたシンの男が脈打ち堅さと熱さを増す。
物音ひとつない静かな部屋に、繋がりあった箇所からぐちゅぐちゅと卑猥な水音と、肌がぶつかり合う音が響く。
合わさったその部分も、啼き声をあげているようだった。

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