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令嬢は元暗殺者に恋をする
第29章 それぞれの思い2 ※
下腹部を突き上げてくる凄まじい衝撃ににカナルは背筋を弓なりに反らし快感の悲鳴を上げた。
深くいったばかりの身体に、それは強烈すぎる刺激だった。
再びがくりと崩れるように枕に顔をうずめ、それまでとは違う角度からの責めに身を悶えさせる。
「ああぅ……気持ちいい……いいっ!」
シンの手が背後から回り、ぬるぬるになった花芽をきゅっとつまんだ。
「はああっ! それ、だめ……っ」
「だめ?」
花芽に触れていたシンの手が止まる。
きっと、背中で意地悪な笑みを浮かべているのだろう。
「いや……気持ちい、いの……やめ、やめないで……お願い……お願い!」
もっと触れてと、カナルは自らシンの手が行き届きやすいよう腰を高く上げた。
くりくりとこねられ、指先を左右に揺らすように小刻みに震わせ、指の腹でねっとりとこすられる。
「ああ……っい、く────っ」
胸をベッドに押しつけ息を乱す。けれど、呼吸も整わないうちに、不意に、背後から片腕を引き寄せられ半分身体を起こされた。
「ああ……」
背中でシンの気配が変わったのを察し、カナルは息を飲む。
おそるおそる肩越しにシンを振り返ると、そこには恐ろしいほどの目で自分を見据えるシンの姿があった。
深くいったばかりの身体に、それは強烈すぎる刺激だった。
再びがくりと崩れるように枕に顔をうずめ、それまでとは違う角度からの責めに身を悶えさせる。
「ああぅ……気持ちいい……いいっ!」
シンの手が背後から回り、ぬるぬるになった花芽をきゅっとつまんだ。
「はああっ! それ、だめ……っ」
「だめ?」
花芽に触れていたシンの手が止まる。
きっと、背中で意地悪な笑みを浮かべているのだろう。
「いや……気持ちい、いの……やめ、やめないで……お願い……お願い!」
もっと触れてと、カナルは自らシンの手が行き届きやすいよう腰を高く上げた。
くりくりとこねられ、指先を左右に揺らすように小刻みに震わせ、指の腹でねっとりとこすられる。
「ああ……っい、く────っ」
胸をベッドに押しつけ息を乱す。けれど、呼吸も整わないうちに、不意に、背後から片腕を引き寄せられ半分身体を起こされた。
「ああ……」
背中でシンの気配が変わったのを察し、カナルは息を飲む。
おそるおそる肩越しにシンを振り返ると、そこには恐ろしいほどの目で自分を見据えるシンの姿があった。

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