パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第49章 篠つく雨の……※

「だめ！　そんなところ」

　恥ずかしいくらいぐっしょりと濡れたそこを見られることに抵抗を覚え、咄嗟に脚をとじ合わせる。
　けれど、閉じかけた足を手で押さえられ大きく開かされた。

「恥ずかしい……見ないで……」

「きれいだよ。それに、こんなに蜜をしたたらせて、おいしそう」

　垂れ落ちる蜜を指先で絡め取り、ハルは唇に含みちゅっと音をたてて舐める。

「おいしい」

　両手で顔を覆い、恥ずかしさにサラはいやいやをする。
　ハルはすでに赤く充血し、ぷっくりとふくらんだ小さな芽にちゅっと口づけをする。

「いや……だめ……」

　あふれる蜜を舌先ですくい、その蜜を花芽にすりつけ舌先で転がしていく。
　蜜とハルの唾液によって混じり合ったそれは、媚薬にも似た甘い香りを放ち、敏感な花芽がひくひくとひくついて、もっと触れてとハルの舌を誘う。

「んん……っ」

　両の手で花びらを開き、ハルの舌が秘裂をなぞるように上下する。
　丹念に割れ目を解し、今度は剥き出しになった花芯を円を描くようにくるくると転がしていく。

「ああっ！」

　凄まじい快感がサラの身体を突き抜けていく。