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令嬢は元暗殺者に恋をする
第88章 あなたの瞳におちて -終- ※
また、ハルに抱いてもらえるという期待に、息苦しい程鼓動が速まる。
ハルの手が恥ずかしそうにうつむくサラのあごに手をかける。
上向かせられ、しばし、互いに視線を絡ませた。
胸の高鳴りとともに、呼吸が乱れ荒くなる。
まぶたを徐々に落としながら、ハルの唇がゆっくりと近づいてくる。ほんの少しのぞかせたハルの舌がぺろりとサラの下唇を舐め、舌先で唇の端から端をつっとなぞっていく。
触れるか触れないかの柔らかい舌先にくすぐったさを感じた。
互いにひたいを寄せ合い見つめ合うと、どちらからともなく、くすりと笑みをこぼす。
ハルは再び顔を傾けサラの下唇を優しく食む。
胸が震えた。
ふっと笑ってハルが舌を出してきた。
サラも真似て舌を出すと、互いのそれを舐め合い絡ませた。
腰に回ったハルの手に引き寄せられる。
衣服ごしに伝わるハルの引き締まった胸板と力強い腕。
舐めていたサラの舌を吸い込み口の中に誘い入れ、ハルはさらに激しく舌を絡ませた。
そして、サラの唇ごと塞ぐように深く唇を重ねる。
ハルの手が恥ずかしそうにうつむくサラのあごに手をかける。
上向かせられ、しばし、互いに視線を絡ませた。
胸の高鳴りとともに、呼吸が乱れ荒くなる。
まぶたを徐々に落としながら、ハルの唇がゆっくりと近づいてくる。ほんの少しのぞかせたハルの舌がぺろりとサラの下唇を舐め、舌先で唇の端から端をつっとなぞっていく。
触れるか触れないかの柔らかい舌先にくすぐったさを感じた。
互いにひたいを寄せ合い見つめ合うと、どちらからともなく、くすりと笑みをこぼす。
ハルは再び顔を傾けサラの下唇を優しく食む。
胸が震えた。
ふっと笑ってハルが舌を出してきた。
サラも真似て舌を出すと、互いのそれを舐め合い絡ませた。
腰に回ったハルの手に引き寄せられる。
衣服ごしに伝わるハルの引き締まった胸板と力強い腕。
舐めていたサラの舌を吸い込み口の中に誘い入れ、ハルはさらに激しく舌を絡ませた。
そして、サラの唇ごと塞ぐように深く唇を重ねる。

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