この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
いとかなし
第6章 君ならで誰にか見せむ
「フラれたらまたしてあげる」

にこっと笑ってうどんを完食した。

仕事に集中して、夜番は後輩に託して一目散に家を目指す。

否定しなくては。

言葉を足さなくては。

玄関を開けると賑やかな声が響いていた。

慌てて靴を脱ぐと、メールが立て続けに届いた。

内容を確認して、取り敢えず後回しにした。

「た、だいま」

「…!おかえりなさい…」

驚きながらもおかえりを言ってくれるのが嬉しい。

耳が赤くなっているのも余計嬉しかった。

フライパンにはオムライスが出来上がっていて、載るべくお皿を待っていた。

「もう大丈夫なの?」

「ご迷惑をおかけしました、すっかり」

「無理しないでね」

綺麗なオムライスがお皿に出来上がった。
/232ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ