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新しい生活
第2章 視線
ショーツの中が、滴る様に熱く濡れているのが、わかった。
淫肉…彼がよく口に出した呼び方を思い出した。
クチャクチャという音が、江田さんに聞こえやしないか…恥ずかしかった。

何度めかの絶頂になりながらも、堪えていた。
(…知宏さん、ごめんなさい…私…いきそう)

脚が、ガタガタと震えていた。
器具の強さを弱められと、途端に力が抜けた…

何故か脳裏には先日の幸せなホテルでの会食を思い出していた。


「そのお口で、キミの好きなものを味わったんだろ?」耳元で彼に言われた。
声を出したくでも、猿轡で、呻き声にしかなからなかった「んんっ…」
情けない声にしか、彼には聞こえていない…

舌先が、耳たぶを這い回っていた。

彼の言われるがままであった。
更に脚を拡げられて…器具の動きを身体の真ん中で追い回していた…

嫌でも下半身が堪らずに動いてしまう。
汗が胸元に流れ落ちていた。

「ふふふ…キミはこれで弄られるのが好きだからね…」
振動が再び強くなり、芽の部か分が固くなっていくのがわかった。

「ああっ…」
口元から、涎が落ちてしまっていた…






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