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新しい生活
第14章 初夏
深夜…0時半
私のアパートの近くで、その車は止まっていた…

身支度を整えて、下着を変えて、
誰からも知られぬ様に、静かにその車に乗り込んだ…

「こんばんは…朋香さん…お休みの日の夜になんて珍しいですね…」
鄭さんの低温に響く声が車内に広がった。

「……ごめんなさい…こんな夜中に……」
私は、言葉を選びながら答えた


車は、少し街中を走り、人影のない場所へ車を止めていた。
鄭さんの手がスカートの中で、太ももの上を行ったり来たりしていた。

「彼氏さんとデートでした?今日…」
「え。ええ…」
「…満足出来ていなかったんですね?」
「……」

鄭さんの手は、スカートの中を這いずり廻っていた。
その指の動きに従順に反応していく私だった…

「やっぱり、そうなんですね…、僕にたっぷり弄られてるから…
普通のSEXだと物足りないでしょうね…」

ショーツの脇から、指が入ってきて、じかに敏感な部分に触れられた。

車の中で、助手席から鄭さんの硬くなった、性器を口にしていた…
若く、生臭い独特の匂いが鼻の奥に拡がった。
先の部分や、括れている部分を丁寧に舌で舐めていた。
「朋香さん…好きでしょ…硬いの…?」
「……恥ずかしいから、そんな事聞かないで…」

いつしかからか…鄭さんに言われるままの性技が身についていた…
鄭さんの声が、車内に響く…
髪を耳に掛けながら…答えなかった。

正直…硬い男性器の方が、私を狂わせていた。
若い男性の性器は、充分に私を狂わせている。
淫猥という言葉が当てはまる。

ペニスの先から、少し液体が滲みでていた。
舌を括れた先に絡ませる様に…動かしていた。
肉棒…、熱く硬くなったものが、欲しかった。
ジュル…という音がしてしまう。

下着の中が、更に潤んでいるのが自分でも判った。
男に嬲られていく快楽を教え込まれ、
気持ちとは裏腹に、身体は反応していく…
自分がこんなにも淫らな女とは知らなかった…

「最近…やっと、素直になってきましたね…」
そう言われると、嫌でもスカートの中は熱く爛れてくるようになる。
「朋香さん…実はね、江田さんが帰ってきてるんだよ。朋香さんの事、気にしていましたよ…」

舌の動きを止めていた…
「え……そ、そうなんですね…」















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