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あの頃に戻って……
第12章 新しい世界
9月になった。

今日から子どもたちが同じ園に通う。

今日は入園式。

可愛い3人に胸がキュンてなる。

祖父母も参列できるから大人6人、子ども3人で入園式へ。

もともと保育園だったから人数はそこそこいる。

こども園になるからって増築したらしい。

こども園にならなかったら、3人揃っては入れなかったかもしれない。

園長先生のお話、担任の先生の紹介、園歌を演奏、先生たちで披露してくれた。

そして、もとの保育園にはいなかった、新しいお友達紹介になった。

優大くんと同い年で今日から入る子は優大くんの他に3名。

お名前を呼ばれたとき、優大くんが、

「はいっ!佐山優大でしゅ。おねがいしましゅ。」

元気いっぱい言えて、可愛くて、胸がキュンてなった。

パチパチ…

ホールから拍手が沸き起こる。

他の3名は、「相田和哉くん」「磯田徹平くん」「三木真凛ちゃん」

和哉くんは人見知りするみたいで、泣きながらのご挨拶だった。

徹平くんは優大くんみたいにしっかりご挨拶ができてた。

真凛ちゃんは恥ずかしがり屋さんで下を向いていたけど、ちゃんと聞こえた。

良雅が紹介される。

「はいっ!!佐野良雅です!4歳です!元気です!」

良雅…みんな4歳なのよ…と、ちょっと思ったけど、元気いっぱいだったからホッとした。

良雅のクラスには他に2名、新しく入った子がいて、二人とも女の子で、「志藤 雅ちゃん」「近藤 つかさちゃん」

雅ちゃんはお嬢様っぽい喋り方でご挨拶。

つかさちゃんは話が苦手そうで、小さな声でのご挨拶だった。

咲良のクラスが紹介され、咲良が挨拶をした。

「佐野咲良です。隣町から引っ越してきました。早くお友達を作って、一緒に遊びたいです。よろしくお願いいたします。」

さすが咲良!素晴らしいご挨拶でした。

咲良のクラスには他に2名、新しく入った子がいた。

「狩野琥太郎くん」「佐崎道信くん」

琥太郎くんは元気いっぱいなご挨拶だった。

道信くんは物静かなご挨拶だった。

0歳児クラスはヒヨコ組、1歳児クラスはアヒル組、2歳児クラスはペンギン組、3歳児クラスはカモメ組で、鳥で分けられていて、それぞれ4クラスずつある。

4歳児クラスはタンポポ組、5歳児クラスはアジサイ組、6歳児クラスはヒマワリ組で、花で分けられていて、それぞれ2クラスずつある。
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