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あの頃に戻って……
第17章 神秘
間もなく……
ズンッ!
下腹部に鈍痛が走る!
「ったぁ……」
時間測ろう。
時計とにらめっこが始まった。
けど、もうすでに間隔、5分‼︎‼︎
経産婦は陣痛の間隔が15分になったら来てください。
と、言われていたのを思い出し、焦って、優輝くんを起こす。
「優輝くん!陣痛の間隔が5分だよぉ!」
「え?マジ?えーーっと……とりあえず、子どもたちの事を母さんに任せるか。電話だ。もしもし?美都の陣痛、始まった。気がついたら5分なんだよ。すぐ来てくれる?子どもたちお願い。サンキュ。」
そんなこんなしてるうちに私は病院に電話する。
直ぐに来てください!と言われ、その声で余計焦る。
「美都、行ける?」
「ったぁ……」
「とりあえず、車、暖めてくる。階段、一人で降りるなよ。」
そう言い残して優輝くんは車へ。
ほどなくしてお義父さんとお義母さんが来てくれた。
そして、私の両親も。
ホッとする。
優輝くんに手を借りて、階段を降りる。
「あぁぁ…優輝くん!ダメ!もお……生まれそうだよぉ!」
階段の途中で膝をついてしまうほどの痛みに襲われた。
「とりあえず、病院行かないとだろ。お父さん、父さん、手を貸してください。美都を車に運びます。」
とは言ったものの、もう、本当に頭が見え隠れするくらいのところまできていた。
持ち上げようとして、私が叫ぶから、みんな手が出せない。
「救急隊呼ぶか?」
「いや、あそこの病院はドクターカーがあったはずだ。派遣してくれるんじゃないか?」
と、みんなの意見で、再度病院に電話。
ドクターカーで医師と看護師と助産師が来てくれ、無事に自宅で出産となった。
ズンッ!
下腹部に鈍痛が走る!
「ったぁ……」
時間測ろう。
時計とにらめっこが始まった。
けど、もうすでに間隔、5分‼︎‼︎
経産婦は陣痛の間隔が15分になったら来てください。
と、言われていたのを思い出し、焦って、優輝くんを起こす。
「優輝くん!陣痛の間隔が5分だよぉ!」
「え?マジ?えーーっと……とりあえず、子どもたちの事を母さんに任せるか。電話だ。もしもし?美都の陣痛、始まった。気がついたら5分なんだよ。すぐ来てくれる?子どもたちお願い。サンキュ。」
そんなこんなしてるうちに私は病院に電話する。
直ぐに来てください!と言われ、その声で余計焦る。
「美都、行ける?」
「ったぁ……」
「とりあえず、車、暖めてくる。階段、一人で降りるなよ。」
そう言い残して優輝くんは車へ。
ほどなくしてお義父さんとお義母さんが来てくれた。
そして、私の両親も。
ホッとする。
優輝くんに手を借りて、階段を降りる。
「あぁぁ…優輝くん!ダメ!もお……生まれそうだよぉ!」
階段の途中で膝をついてしまうほどの痛みに襲われた。
「とりあえず、病院行かないとだろ。お父さん、父さん、手を貸してください。美都を車に運びます。」
とは言ったものの、もう、本当に頭が見え隠れするくらいのところまできていた。
持ち上げようとして、私が叫ぶから、みんな手が出せない。
「救急隊呼ぶか?」
「いや、あそこの病院はドクターカーがあったはずだ。派遣してくれるんじゃないか?」
と、みんなの意見で、再度病院に電話。
ドクターカーで医師と看護師と助産師が来てくれ、無事に自宅で出産となった。