この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あの頃に戻って……
第6章 運命
「美都……」

見つめ合うのが恥ずかしくて顔を背けた。

「美都……」

優輝くんが私の左頬を手のひらで撫でるように触る。

「可愛いよ、美都……。大好きだよ、美都……。」

耳元で囁く。

セクシーな声に包まれる。

頬に、チュッ……一度だけ、キスをした。

「優輝くん……」

親指が私の唇に触れる。

目を閉じる……

チュッ……チュッ……

また、優しいキスを注がれる。

優輝くんの手が私の頭を撫でる。

次第に緊張は解けて、優輝くんの全てを感じる準備を始める。

優輝くんが舌を入れてきた!

「んっ……はぁぁ……」

激しくて、声が漏れる。

そのまま、バスローブを脱がせる。

脱がせたあと、優輝くんがキスを止めて……

私のことを抱き締める。

キュッ……

優しく抱き締める……

「優輝くん……気持ちいい……」

優輝くんの肌の温度が心地良い。

「うん……美都……気持ちいいね。……聞こえる?俺の心臓の音……」

そう言われて、優輝くんの胸に耳を当てる。

ドッドッドッド……

「うん……聞こえる。……私もずっとドキドキしっぱなしだよ。」

「聞いても良い?」

「……うん……」

優輝くんが、私の胸の方に身体をずらす。

そーっと……胸に耳を当てる。

「スゴいドキドキしてるね、美都。美都の胸……可愛い。乳首、サクランボ色だ。」

「あっ……恥ずかしいッ!」

「可愛いよ……美都……」

気持ちはもう……15年前にタイムスリップしていた。
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ