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あの頃に戻って……
第8章 離婚
処理を終えて、どちらからともなく、二人で抱き合う。

「優輝くん…」

「美都…」

そして、どちらからともなく、唇を重ねる。

チュッ……

離れて見つめて、また抱き合う。

私たちはお互いを必要としてるって感じてる。

支度を整えて、朝ごはんの準備をする。

優輝くんもお店の準備を始める。

二階で物音がする。

きっと子どもたちが起きたんだわ。

そう思ってると、トントントン……階段を降りる音。

「ママ、おはよーございます。」

最初に咲良が言う。

それにつられて、良雅も、優大くんも、

「おはよーございます!」

と、元気に挨拶をする。

「咲良、良雅、優大くん、おはようございます。優輝くんは今、お店の準備をしています。ご挨拶をして、着替えましょう。」

そう伝えると、

「はいっ!」

良いお返事が返ってきた!

気分が良いわ。

お店の方で子どもたちと優輝くんの声が聞こえた。

子どもたちの着替えを用意する。

優大くんが、自分の部屋へと案内してくれた。

すると……

季節関係なく、優大くんの物が部屋全部に放り出してあった。

私は、言葉を失った。

莉緒は何もしない

そう言っていた、優輝くんの言葉を思い出す。

とりあえず、夏服を選び、着替えさせる。

これ……片付けたらダメだよね。

見なかったことにした方が…イイよね?

今は……やるべきじゃない。

そう言い聞かせて、良雅の着替えの進行状況を見に行く。

「ママ、着替え終わったー!」

咲良からのレクチャーにより、早々、終了。

「咲良、さすがよ。良雅、よくできました!」

二人を褒めると、ニコニコ。

「優大くんも、おズボン自分で履けたのよね?偉かったね。」

そう言うと、優大くんも、ニッコニコ。
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