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あの頃に戻って……
第8章 離婚
照れながら掃き掃除の続きをする。

優輝くんがお店に入った。

掃き掃除が終わり、お店の周りにある植物に水やりをする。

「朝顔が可愛い。」

そう呟いて他の植物にも水やりをする。

「おはようございます。」

突然、背後から誰かに挨拶をされたので、

「おはようございます。」

振り向いて、会釈をした。

「貴女、見ない人ね?」

そう言う、60代くらいのおばさん。

「ここの主人とはどういうご関係?」

なんて聞いてくる。

「優輝くんとは、同級生です。遊びに来ています。ご近所の方ですか?」

そう話すと、

「まあね。奥さんはどうしたの?」

色々知っていそうな雰囲気で聞いてくる。

「お出かけしていまして……」

なんて答えたら良いのやら……

「優大は?」

「私の子どもたちと一緒に遊んでいます。」

そう答えた。そしたら、その人、お店にズンズン進んでいった!

「あの、オープン前なんです。すみません。」

私がそう話すと、女の人は振り向いて、

「優輝はいるんでしょ?」

と。

「あ、はい。います。」

そう答えたらお店のドアを開けた。

あ!

「優輝くん、ごめんなさい。お客様かしら?」

そう声をかけた。

「んー?まだ来ないはず……母さん!」

「えっ?」

優輝くんのお母さん???

「おはよー、優輝。」

「おはよう。どうしたの?急に。」

「和兄から優輝に彼女が出来たかもしれないって聞いてさ!あの子?」

ドキッ!

「何言ってんの、母さん。仮にも俺は結婚してるんだよ?彼女作ったら、不倫じゃん。」

最もなことを伝える。

「いらないじゃないか、あんな嫁。母親としても妻としても嫁としても、最低ランク!早く離婚しな。また優大放ってどっか行ってるんだろ!あんたの帰ってくる所は無いよって言って追い出してやりな!」

お母さんのすごい剣幕に少し驚いた。
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