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帝警備淫夢譚
第6章 城田美和、初任務に胸踊る
「松葉さんは、いろいろ格闘技とかされたんですか?」

愚問だ。されたに決まってる。有田局長とタメ口で話す元調査員。やってないはずがない。

「そうだね。俺も帝大学出身だし。体を鍛えるのは好きな方だったからね」

「じゃあ、私、松葉さんに護身術教えて貰いたいです」

何を言ってるのよ!私は。ダメに決まってんじゃん!

「あー、まあいいけど…調査員になれるわけではないよ?それでもいいの?」

「はい、健康のためと思って頑張ります。ご迷惑ではありませんか?」

「いや、別に良いけど」

松葉さんは週1,2回は体を鍛えているらしい。場所は○○町の体育館。日中は高齢者の利用が多いけど、20時以降はほとんど誰もいないんだって。23時まで空いてるからかなり使えるって話。
彼はマンション管理の仕事してるって言ってたけど、きっとそれは仮の姿ね。有田局長が意見を求めるくらいの人だから…何?何なんだろ?

松葉さんが部屋を出てから、私は彼が座っていたベッドに横たわった。少しだけ残り香がある。なぜか、胸が高鳴る。もっと話していたかった…。彼も泊まってくれればよかったのに…。

シャワーを浴びようとスーツを脱ぐ。大きな全身鏡には純白の下着姿の私。

んっ…。

有田局長の視線が直撃した敏感な場所だけが、湿り色をしていた。
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