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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第13章 違和感

☆星野涼side☆

妻の紗蘭と結婚して7年になる。

年の離れた紗蘭とは、友人の紹介で出逢った。

何度か皆で会う内に、俺の方が紗蘭に惚れて、猛アタックの末に結婚した。

家庭的な紗蘭は、家事もしっかりこなしていて、俺は安心して家に帰る事ができる。

毎日、都心まで満員電車に長時間乗り職場に行っても、家に帰れば紗蘭が安らぎの空間を用意してくれている。

しばらく専業主婦だった紗蘭だが、子どももいないし、短い時間でパートに出てもいいかと紗蘭に言われた。

お金には困ってはいないが、紗蘭の息抜きになるならと俺は、心良くOKした。


パートを始めたばかりは、紗蘭はよく仕事の話を俺に聞かせてくれた。

それが最近、仕事の話を全くしなくなったんだ。

その頃から、何だか少し紗蘭に違和感を感じる。

それはちょっとした違いなだけで、気のせいと言われれば、それだけなのかもしれないのだが…。

何だかわからないが、やけにひっかかるんだ。


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