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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第3章 出逢い

以前見た時はフワフワな髪だった彼だが、今日は青いタオルを頭に巻いている。

半袖のポロシャツから出る腕は、綺麗に日焼けしていて、ほどよく筋肉がついている。

身長は170センチくらいだと思うけど、体型はスレンダー。

それなのに見える筋肉質な腕のギャップが素敵だと感じた。


しばらく遠目に彼を見て、私はまたバックヤードへ戻る。

もう少し話をしてみたいけど、仕事中だし話す内容もない。

彼の事をもう少し知りたいと思っても、知るすべがない。

いつ来るかもわからない。

名前も知らない彼に私は、どんどん興味が湧き始めていた。

とりあえず、毎日パッカー車が来る頃に外に空箱を置きに行き、挨拶だけでもいいから、声を掛けようと決めた。

それから私は、パッカー車が来るのを楽しみにするようになっていた。

今日は彼に会えるのかな?って、仕事に行くのも楽しくなっていた。
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