この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第6章 初デート

お寿司屋さんで、お寿司をたくさん食べた私達。

楽しい時間は、なんでこんなに過ぎるのが早いんだろう…。


「そろそろ帰らないと。」

「そっか。じゃ、送っていくよ。」


いつの間にか降りだした雨。

私達は1つの傘に入りながら、アズの車に向かった。

傘を持ってくれたアズの腕に、私は腕を絡めた。

自然に近付く二人の距離。

二人黙ったまま駐車場へと歩き出した。

帰りの車の中、二人沈黙が続く。

アズの綺麗な横顔を見ながら、まだ一緒にいたいなと思ってしまう。

旦那さんが帰宅するまでに、夕飯作らないと行けないし…。

急に夢の世界から、現実に戻ったようで、何ともいえない寂しさに襲われた。


「サラ?」


家より少しだけ遠いところに車を停めてもらうと、アズが私の手を握り、顔を覗き込んできた。


「またプライベートでも、会ってくれる?」

「うん…今日はありがと。また明日、職場でね…。」
/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ