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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第12章 アズの過去

「ここだよ!」


海の近くに建てられた可愛いアズのお家…。

マンションとかかと思ったら、一軒家だった。

一軒家に一人で住んでるの?

何だかそういう人って、珍しいな…。


「何で一人なのに、一軒家?って思ってるでしょ?中で、その訳も話すよ。どうぞ、入って。」


アズが少し悲しそうに微笑んで、ドアを開けて中へ入れてくれた。

広い一軒家。

アズが一人で住むには、広すぎると正直思った。

きっとアズにもいろいろあるんだろう…。

そう思い、それ以上は何も聞けなかった。


通されたリビングは、開放的ですごく広い。

外からの光がたくさん入って、暖かいイメージのリビングだった。

大きなテレビ、大きなソファー。

一人には、とても贅沢な家具ばかり。

本当は一人じゃなかったんだ。

多分、以前は他に誰かがいたんじゃないのか?

そんな気がした。

きっとここは、誰かと一緒に住んでたお家。

アズは一人ではなかったんだ、きっと…。
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