この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater43.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
向日葵
第12章 ラストラブレター
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「泣かせるな!バカ!」
そう叫んで涙を堪えた。
居ても立っても居られず、淹れた紅茶もお弁当もそのままにして部屋を出た。
まだ開いている花屋を探して飛び込んだ。
ありったけの向日葵を買った。
無性に向日葵に会いたい衝動が抑えられなかった。
大きな向日葵の花束を抱えて帰り道を歩いた。
「愛しい…」
そう呟いた瞬間、厄介な涙が溢れ出す。
泣き顔を隠す様に夜空を眺めた。
夏の星座が頭上に輝き、心地良い風が吹く。
Love foreverかぁ……
格好つけんなよ!バカ!
でも、その言葉で充分だよ。
向日葵の花言葉はさ、“この上ない愛”の方が似合うよ!
ねっ、葉月
FIN
そう叫んで涙を堪えた。
居ても立っても居られず、淹れた紅茶もお弁当もそのままにして部屋を出た。
まだ開いている花屋を探して飛び込んだ。
ありったけの向日葵を買った。
無性に向日葵に会いたい衝動が抑えられなかった。
大きな向日葵の花束を抱えて帰り道を歩いた。
「愛しい…」
そう呟いた瞬間、厄介な涙が溢れ出す。
泣き顔を隠す様に夜空を眺めた。
夏の星座が頭上に輝き、心地良い風が吹く。
Love foreverかぁ……
格好つけんなよ!バカ!
でも、その言葉で充分だよ。
向日葵の花言葉はさ、“この上ない愛”の方が似合うよ!
ねっ、葉月
FIN
![](/image/skin/separater43.gif)
![](/image/skin/separater43.gif)