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びっちカノジョ 【2期目】
第2章 Scene.01
 
「じゃあ、暇なんじゃん? オレがオイル塗ってやろうか?」

 何気に押しが強い。

 嫌いじゃ無い。

 堂々とカラダ目的でがっついてくる。

 草食系男子よりも、ムッツリした男よりもハッキリしてて良い。

「あらぁ。塗ってくれるのぉ?」

 更に脚を開けば、ニヤッと笑みを浮かべるオトコ。

「あーあ。エリスさん…始まっちゃったよ………」

「ああなるとどうしようもないから行くわよ」

 なんて言い草。

 せっかく掛かったエモノを戴いて何が悪い。

 アカネに引っ張られていくシュウ。

 脇目に二人が離れていくのを見ると、ペロッと軽く舌舐めずり。

 泳いでいたり、プールサイドで日光浴をしている人たち。

 関係なかった。

「それじゃあ………」

 何故か日焼けしないから、ホントは日焼け止めなんて必要ないんだけど。

 スルッと細い紐を肩からずらす。

 それでも上手いこと乳首が隠れてるとか、何らかの力が働いてるとしか思えない。

 スケスケなんだから隠れても無いけど。

「やらせてあげるわぁ」
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