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龍、人生の絆
第2章 拘束、脅迫
「何回でも感じます。
何回でもいく事が出来ます。」
弱々しく答えるルナ。
目には一杯涙を浮かべ
許して下さいと
言わんばかりに龍に訴えた。
「よく正直に答えてくれたね。
恐らく本当の事だろう?」
「本当です。
でも、いかされるのは嫌!」
「でもルナ。嫌と言っても
これでは抵抗できないね。
足も開いてるし。
帰るまでに何回絶頂を迎えれるかな?
楽しみです。」
「嫌!嫌です!お願いです。
許してください!」
泣きじゃくりながらルナは哀願した。
龍は遂に笑いを堪え切れずに
吹き出してしまった。
「えっ?」
ルナは泣き止み、
不思議そうに龍を見ている。
「ははは…、
ルナ本気で困って、
本気で泣いて、
脅えて…可愛い~。
そんな顔を見たいが為に
ひどい言葉を浴びせて攻めたんだ。
ごめん、ごめん…」
ルナは呆然としたような顔をして龍を見た。
「えっ?違うの?」
「当然だよ。
最初に約束しただろう?
本番やルナの嫌がる事は
しないって?アハハ…」
「ひ、ど~~い…。
じゃ、今までの脅しは嘘だったの?」
ルナは呆れた顔と怒った顔を交互に
現しながら龍を睨み付けた。