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龍、人生の絆
第5章 新たなる出発
ただ、自分がそれだけ
魅力があるかどうかは
別問題だが…
とにかく、両手を自由にされたルナは
お礼も兼ねて龍に寄り添った。
胸に顔を沈め胸板をさすった。
厚く温かい胸板であった。
「龍さん、愛してる…」
「俺もだよ…ルナ。」
「そろそろ本名で呼んで…」
「そうしたいが
何かしっくり来なくて…
やはりルナが良い…」
これにはルナも
納得する部分もあるが
やはり不満だった。
本当の名前で呼んで欲しい…
ルナはそう願ったが
今はそれを望むのは
あまりにも贅沢というものだ。
今、こうしていられるだけでも
夢の様なのにこれ以上
望むと罰が当たる。
「龍さん…」
小さな声で呟き顔を擦り付ける。
龍はルナを抱き寄せ
今度はディーブキスを求めた。
それに応えるルナ。
舌を絡めあい、
激しく求め合った。
やがて龍はルナの胸と
背筋を攻めだした。
「あっ…あ~!!」
ルナは仰け反り胸を更に突き出す。
突き出したルナの乳房は
乳首が痛いほど立って
すでにスタンバイ状態だった。