この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
明治鬼恋慕
第10章 狂骸湯


“ どうしろってんだ…!! ”


そして焔来の目は
自然とリュウに吸い寄せられる──。


「…リュウ…! 俺は…」

「…‥ハァ…‥ハァ──ッ……ほむ、ら」


血を流しすぎたリュウの瞳は虚ろで、目眩も酷いに違いない。

リュウは幾度とうなだれ

…それでも懸命に顔をあげて焔来と視線を合わせている。



「ハァ、…!!‥‥僕は、だい‥じょうぶ…‥」


「……!」


「だから‥…ッ………はやく‥!」


「お前…──」









《 大丈夫だから 》






…いつもお前は、その言葉をくれるよな。




俺が馬鹿やって困ってる時

焦ってる時──

お前はいつだって落ち着いていて、大人びていて…俺に最良の道を教えてくれる。




/329ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ