この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
明治鬼恋慕
第10章 狂骸湯


だから俺は、困った時はお前に頼るのが習慣みたいになっていて。

どうしようもない時だって…お前に聞けば解決してくれるから…。



“ でも ”



今のリュウは「大丈夫」なんかじゃない。

この状況からぬけ出す手だて──それは、リュウにもわからないんだ。



「…僕は‥平気だから‥‥‥」



平気じゃあ、ないんだ。


打つ手が無くなり途方にくれるリュウなんて…珍しいけれど。





──だったらこんな時くらい


たまには俺が、守らないとな。





/329ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ