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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
更に理事長の深澤からも、現状までの成果を報告す
るように催促されてもいる。
顧客とスポンサー、双方からのプレッシャーに少し
気後れしていた責任者だったが、計画も実験も順調
に進んではいるので、今週末にはいい報告が出来る
はずだと、思っていた。

体育教師の前川に優奈を差し出した時は、意識を落
としておき、身体の感覚だけ起きている時と同じ状
態にしておいた。
これで、起きている時の羞恥心やモラル等の欠如し
た、気持ちよさをそのまま表現してくれる身体を、
前川が好きなように弄ぶ事ができた。
しかも、目が覚めた優奈はその事に一切気が付いて
いない。
身体が火照っている状態を、責任者が言った、優奈
自身のオナニーが原因だと信じている。

こんどの実験は、本人が日ごろ強く意識している性
的欲求の不満部分、つまりこうしたい、と言う理想
を残したままで、意識を完全には落とさず、本人に
は夢の中の出来事のようにおぼろげに意識させる事
にあった。

そうした意識を残せば、性的刺激に対して、今度の
薬は、理論上では本人が能動的に動いてくれるはず
だった。
そのためにも、優奈には積極的にオナニーで自分の
不満=こうしたいと言う理想、を強く意識させなけ
ればならない。
優奈にローター等を与えて治療と称し、オナニーを
勧めたのは、そんな理由からだった。

優奈は家に帰ってから、まずはローターを使ってい
る。素直な性格だから、次はバイブを使ってくれる
ことだろう。

責任者はすべてが上手くいった、後の事を考えると
、身震いするくらいの待ち遠しさに襲われた。
優奈を前川に汚してもらい、その後自分が隅々まで
汚れを落として綺麗してあげる。

ゾクゾクする場面を想像して、責任者は何度も唇を
舐めまわした。








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