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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1  
「計画通りに進めてよろしいでしょうか?」
美奈は深澤の粘っこい視線を胸元や脚、そして手で押さえているミニスカートの奥に感じながら言った。
「今日は2年生の杉山 加奈ちゃんですね、そして明日は3年生の・・・」
「いや、そのことだが・・・」
話の途中で深澤が割って入った。
計画では、日替わりで眠っているお気に入りの女の子達と夜を過ごす筈だったのだが・・・

「今日の杉山 加奈はそのままで、明日以降はまた連絡させて欲しいんだ」
「えっ?と言うと?・・・」

照れることなく、まるで仕事の話をするかのように話す深澤。
「今日の具合では2日続けて夜は加奈と過ごすかもしれない。だからまだ未定にしておいてくれ」
「はい、わかりました」
再び微笑んで返事をした美奈だが、内心では毒づいていた。

加奈ちゃん・・・可愛そうに、2日も続けてこんなおじさんに悪戯されて処女を奪われて、汚されちゃうんだ・・・

「それでは準備がありますので、失礼します」

ソファから綺麗な身のこなしで立ち上がると、礼をしてドアに向かう。
背中やウェスト、そしてタイトスカート越しの腰やお尻に、ネットリとした深澤の視線を感じながら歩いていると、声を掛けられた。

「私もボーナスの査定で忙しいが、しかし3時間ぐらいはゆっくり出来るんだが」

本気で誘っている口調に、ホンの少し心が動く。身体を許せばきっと凄い額のボーナスが振り込まれるだろう。

でも今日はだめ・・・

美奈は振り返って、準備を理由に丁寧に断った。

私は今日は汚された加奈ちゃんの身体を綺麗にしてあげなきゃ・・・
隅から隅まで全部を舐めて綺麗にしてあげる・・・加奈ちゃんか・・・楽しみ・・・

深澤の視線は部屋を出るまで絡みついてきた。
それを心地よく感じながらドアを閉めた美奈は溜息をついた。

ボーナスの件、ちょっと心が動いちゃったな・・・ふふっ・・・

自分の部屋に向かう途中、偶然すれ違った同年代らしいベルボーイに簡単に会釈をし笑顔をサービスすると、相手は頬を染めて会釈を返してきた。

男なんて・・・うまく利用しなくちゃね・・・
やっぱりピチピチした肌の、汚された女の子ほどソソルものは無いんだから・・・

美奈は部屋に戻るなり、着ている物を全て剥ぎ取りシャワーを浴び始めた。

今日という日を、理事長よりも私の方が待ちわびていたかも・・・
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