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第11章 睡眠姦　編　３－１　　

一舐めされる度に声を上げ、仰け反り続ける加奈の姿に、美奈の興奮度も上がっていく。
加奈の股間に顔をうずめる様にして舐め続けながら、片手で自分の胸を揉み出した。
初めから強めにギュッギュッと握る様にして、綺麗な膨らみの形を崩していく。

「はっあっああん・・・ううっうっんっ・・・ううんっ　ああっ・・・」

気持ちよさがたまらないと言った美奈の声と加奈の耐えている様な喘ぎ声が混ざり合って、部屋の温度や湿度が一気に上昇していくようだった。
空気まで濃くなり、身体にまとわりついて来るような気さえ美奈に思わせる。

美奈は加奈の太腿を更に押し広げると、両手で大陰唇を左右に広げてまだ形が崩れていない小陰唇やその合わせ目にある敏感な突起を、加奈の愛液を塗り付ける様にして舐めだした。

深澤に何度も逝かせられたからか、元々逝きやすい体質なのか、感じすぎた加奈がすぐにイキそうな気配を見せると、微妙に舌先の動きを加減してイカせない。

ふふっ・・・そんな簡単にイカせてあげないから・・・

限界付近から下りてくる加奈の喘ぎ声を聞きながら、絶妙なタイミングでまた舐めはじめる。
再び気持ちを高めていく加奈。

私と・・・一緒に、逝こうね・・・

今度は美奈によって再び剥き出しにされた突起は、舌先がわずかに触れただけでも加奈に遠慮のない声を上げさせる。
それでも加奈がイッテしまわないように触れすぎることは無く、触るのと焦らす、を何度も繰り返す。

小陰唇の奥で可愛く小さな入り口が、何度もパクパクと閉じたり開いたりを繰り返すのをまじかで見ながら、舌先だけで美少女の気持をコントロールするのを楽しむ美奈。
しかし、その内我慢できなくなった美奈は指先で自身の敏感な所を刺激し始めた。
加奈にも同じように指先で刺激を与える。
再びデュエットをしている様な喘ぎ声が響き始めた。

「あんっあんっ　ああっ　あんっ　はぁっはぁっ　気持ちいい・・・よね、加奈ちゃん」
「んんっ　んん　あっ　あっ　ああっ　ああ・・・」

問い掛けに加奈が応えることは無いが、感じている声で気持ちが通じ合っている様な、そんな気に美奈はなっていた。

加奈ちゃんに気持ちよくしてもらいたい・・・

美奈は加奈の右手を自分の股間へ持っていった。