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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
でも、あんなにHな夢を見たのは、初めて・・・夢で良かった・・・
水族館の事も・・・夢なら良かったのに・・・

まだ敏感に反応してしまう身体に注意してシャワーを掛けながら、夢にまで見てしまう程ショッキングな出来事を思い出す。
恐怖で動けない身体をいやらしく撮影され、ミニスカートを捲ってパンティまで撮影されてしまった。嫌だったのに見られているだけでも身体は反応して、感じている印を溢れさせてしまう。
しかもそれを気付かれて・・・もう、忘れたい・・・

今更何を考えても戻れない、彼に相談するのも出来そうもなった。
今は彼の事と、この旅行を楽しむこと・・・それだけを考えていたかった。
眠ったのが良かったのだろう、気分も大分良くなっている。
落ち着いて来ると、今のこの状況が凄く大胆な事をしていると思えてきた。

俊と二人でラブホに入って、私シャワーを浴びてる・・・
まるでこれから俊と経験してしまうみたい・・・

梨乃が、この旅行中にラブホに誘われそうなの、と言っていたのを思い出した。
それを聞いたときには、自分はそこまで経験することは無い、と考えていたのに、こうして彼と二人でラブホに来てしまっていた。

もし俊が求めてきたら・・・多分断れない・・・
私だって彼と経験したいって思っているし・・・

経験は少なくても、キスや胸を触られる気持ちよさは知ってしまった。
それを好きな人から与えられる嬉しさや満足感、そして身体の中から熱くなる様な昂揚感はオナニーをして火照りを静めている時とは比較にならなかった。

どうしよう・・・私、いやらしい女の子みたい・・・俊に抱きしめて欲しくなっちゃった・・・
せっかく2人っきりなんだから・・・
変じゃないよね。女の子がこんな気持ちになっても、変じゃないよね・・・

何度も自分に言い聞かせ、頷く。バスタオルを一枚、身体に巻き付けてそっと部屋に戻った。彼はまだソファで横になっている。ホッとしながら近付いた。

寝顔を見るのは初めてだよね・・・ふふっ、かわいいな・・・

静かな寝息を立てている彼の穏やかな顔は、このままずっと見ていても飽きないと思った。

起こしてもいいのかな?でも、何て言って起こしたらいいんだろ・・・恥ずかしいな・・・

いざとなると気が引けてしまう。このまま何事もなく部屋を出た方が良いのかな、そう思い始めた時だった。
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