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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

「怖かった・・・追いかけて来るなんて、やり過ぎだよね・・・」
肩を軽く上下させながらホッとした口調で話す沙紀の背中を、俊は優しく何度も撫でる。
「ここまでは追ってこないみたいだな。大丈夫だよ」
俊は井戸を見つめながら言った。
ここが琢磨の言っていた例の井戸か・・・
でも、もう沙紀を怖がらせなくても抱きしめてるし・・・止めておこうかな・・・
俊は昨日の夜、琢磨から聞いた、彼女とイチャイチャするための作戦も、自分と沙紀との間なら必要ない様な気がしていた。
2人で初体験を済ますことが出来てからは、話をしたり手を繋いでいるだけでも、彼女との距離感がぐっと縮まっている、と感じることが出来ている。
こうして抱き締めていても、心臓のドキドキは以前ほどではなくなっていた。
そのかわりに、ムラムラする気持ちは比べ物にならないくらい増大している。
下半身がグングン硬くなるのを我慢できない。
「えっ?・・・だめっ・・・」
急に大胆になった彼の態度に、小さくつぶやくような声しか出せなかった。
背中に回されていた手に力が入り、しがみ付いた時以上にギュッと彼の身体に押し付けられる。
胸もお腹も下腹部も、全てで彼の身体を感じさせられる。
強く抱き締められて実際には痛いのに、その後には気持ちよさがやってきて、深く熱い息が出てしまう。
「っあっ・・・んっふっ・・・んんっ!」
感じ始めた声が合図だったかのように、急に唇が塞がれる。
焦っている様子が無い、彼の落ち着いたキスに、逆に胸の鼓動が早くなる。
彼が急に大人びて感じてしまう。
されるがまま舌が弄ばれ始める。
自分の口の中で彼の舌に弾かれ、突かれ、舐め上げられて、踊る様に撥ねてしまう舌。
その後にはジュルッといやらしい音と共に、彼の口の中いっぱいに舌が取り込まれる。
一気に興奮した顔が熱い。自分でも驚くほど積極的に舌を絡め合ってピチャピチャと音が立つようになると、彼の息も荒くなって興奮しているのが分かる。
無我夢中で舌を吸い合い、舐め合いながら、2人の唾液が混ざり合ってクチュクチュと聞こえる音にも興奮してしまう。
途中から下腹部が疼き出して切なくなる。そっと太腿に力を入れてムズムズする刺激を押えようとしてもどうにもならなかった。
やだっ・・・こんな感じ方、初めて・・・
少しずつ内腿を擦り合わせ始めた時だった。
肩を軽く上下させながらホッとした口調で話す沙紀の背中を、俊は優しく何度も撫でる。
「ここまでは追ってこないみたいだな。大丈夫だよ」
俊は井戸を見つめながら言った。
ここが琢磨の言っていた例の井戸か・・・
でも、もう沙紀を怖がらせなくても抱きしめてるし・・・止めておこうかな・・・
俊は昨日の夜、琢磨から聞いた、彼女とイチャイチャするための作戦も、自分と沙紀との間なら必要ない様な気がしていた。
2人で初体験を済ますことが出来てからは、話をしたり手を繋いでいるだけでも、彼女との距離感がぐっと縮まっている、と感じることが出来ている。
こうして抱き締めていても、心臓のドキドキは以前ほどではなくなっていた。
そのかわりに、ムラムラする気持ちは比べ物にならないくらい増大している。
下半身がグングン硬くなるのを我慢できない。
「えっ?・・・だめっ・・・」
急に大胆になった彼の態度に、小さくつぶやくような声しか出せなかった。
背中に回されていた手に力が入り、しがみ付いた時以上にギュッと彼の身体に押し付けられる。
胸もお腹も下腹部も、全てで彼の身体を感じさせられる。
強く抱き締められて実際には痛いのに、その後には気持ちよさがやってきて、深く熱い息が出てしまう。
「っあっ・・・んっふっ・・・んんっ!」
感じ始めた声が合図だったかのように、急に唇が塞がれる。
焦っている様子が無い、彼の落ち着いたキスに、逆に胸の鼓動が早くなる。
彼が急に大人びて感じてしまう。
されるがまま舌が弄ばれ始める。
自分の口の中で彼の舌に弾かれ、突かれ、舐め上げられて、踊る様に撥ねてしまう舌。
その後にはジュルッといやらしい音と共に、彼の口の中いっぱいに舌が取り込まれる。
一気に興奮した顔が熱い。自分でも驚くほど積極的に舌を絡め合ってピチャピチャと音が立つようになると、彼の息も荒くなって興奮しているのが分かる。
無我夢中で舌を吸い合い、舐め合いながら、2人の唾液が混ざり合ってクチュクチュと聞こえる音にも興奮してしまう。
途中から下腹部が疼き出して切なくなる。そっと太腿に力を入れてムズムズする刺激を押えようとしてもどうにもならなかった。
やだっ・・・こんな感じ方、初めて・・・
少しずつ内腿を擦り合わせ始めた時だった。

