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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
彼の息が更に熱くなり、痛い程抱きしめられてしまう。

こうすると気持ちいいんだ・・・もっとしてあげる・・・

指先を滑らせるだけでなく少し力を入れて揉むようにすると、いっそう彼の気持ちよさが増すようだった。
気のせいか最初に触っていた頃よりも、幹がグッと硬くなっている気がする。
太さもビクビクも最初と違う。
手の動きに合わせて彼の吐く息と呻き声が激しくなっていく。
それでも夢中になって揉み続けていると、急に彼の手に動きを止められてしまった。
訳が分からず、彼の顔を見た。

「どうしたの?・・・」
「い、いや・・・もうまずいって・・・」
「?・・・」
照れくさそうな顔で笑いながら、彼は呼吸を落ち着かせようとしている。
「気持ちよすぎて・・・もう限界ってこと。ありがと・・・」
そう言って軽く唇を触れさせてきた。

そっか・・・そう言うことなんだ・・・よかった。気持ち良くないのかと思った・・・
でも・・・キス、もっとして欲しいな・・・

彼が気持ちいい、と言ってくれたことには満足できても、自分自身は何か中途半端な気がして物足りなさを感じてしまう。
自分の身体も興奮し始めているのが分かる。キスももっとしっかりして欲しかった。

このままじゃ、いや・・・でも、そんなこと・・・

落ち着いてきた彼が、先に進もうと言って手を握ってくる。
その腕にワザと胸が触れる様に身体を摺り寄せた。
歩いている内に彼も気が付き、遠慮なく肘を胸に押し付けてくる。
気が付かない振りをしながら、明日の自由行動のことをぼんやりと考えた。

また、誘ってくれるといいな・・・2人っきりで過ごしたい・・・


井戸から先に進んだ3組のカップル。お化け屋敷の中間地点を目指していく中で、男子達の計画通りに事が進んで行く。
それぞれの彼女は何度も悲鳴をあげるたびに、彼に慰められながらお触りされてしまう。
苦手な絶叫系に乗る事に耐えた後だけに、彼氏達のHな気持ちも半端なかった。
そしてこれから計画していることを考えるだけでも、更にその気持ちに拍車がかかってしまう。
中間地点である6畳ほどの部屋で、先に着いた琢磨は梨乃にもっともらしく説明をしていた。

「だから、一旦一人ずつの行動になって、その先で誰かとまたペアを組むってことだよ」
「女の子が一人で行くの?絶対に嫌!沙紀や心愛だって嫌がるの、当たり前でしょ!」
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