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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
「でも・・・それで完走したら景品が出るんだぜ」
「えっ景品?・・・本当?・・・何が貰えるの?」

真剣な目で嫌がっていた梨乃も、景品と聞いて目の色が変わった。

よし、よし・・・食付いてきたぞ。もう少しだ・・・

「アウトレットで使える割引券だよ。俺の分は梨乃にあげるからかなりお得だと思うけど・・・」
「えっ私にくれるの?本当に?どうしよう・・・沙紀と心愛にも聞いてみないと・・・」

完全に割引券に心を奪われている梨乃を見て、琢磨は小さく拳を握りしめた。
この流れならイケる!沙紀ちゃんと心愛ちゃんもきっと話に乗ってくる!
作戦通りだ!

このお化け屋敷は前半、カップルやグルーブで進むことが出来ても、後半は一旦一人ずつ進んで行き、途中ランダムで決まる相手と2人で進むことになっていた。
なので場合によっては全く知らない相手とペアになる事もある。
中にはそれで知り合って付き合うことになったカップルもあったりして、注目を集めていた時期もあった。

琢磨はそのシステムを利用して、自分の彼女以外の気になっている女の子とペアになろうとしていた。
1人ずつ別々の道を進むみ、ランダムに相手が決まる、とは言っても何回もここに通ったことがある琢磨にとっては、決めた相手と出会える道は把握できていた。
先に気になる女の子の進路が分かっていれば、確実にペアになれる自信がある。

ただ俊と京一にはそこまで話してはいない。ランダムで相手が決まる、とだけ伝えてあった。
2人は、自分の彼女以外とイチャイチャできるかも、そんな軽いHな発想で話に乗ってきた。
そのことに後ろめたさを感じていない訳ではなかったが、女の子は3人共皆魅力的でスタイルも良かったから、俊と京一も梨乃か沙紀ちゃんとイチャイチャできれば悪い気はしないだろう、そう思って自分を納得させていた。
そう、琢磨はどうしても心愛とイチャイチャしたい・・・そのためにこのお化け屋敷を利用したのだった。

梨乃のことは大好きでこれからも付き合っていきたい、そう思っていても京一の彼女の心愛のことが気になって仕方が無かった。
大胆な事は出来なくても、抱きしめたり、あの推定Eカップの魅力的な膨らみに少しでも触れてみたい。できればお尻やそれ以上も・・・
やっとその思いが叶いそうで、琢磨は早くも股間が膨らみ出して来るのを我慢することが出来なかった。
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