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第13章 地下アイドルの秘密　編　１－１

「ほら、しっかり握らないと止まらないぞ」
「えっ・・・あっ・・・」
胸を揉む力が徐々に強くなっていく。それに合わせ昂まっていく気持よさの中で、やっと握ることが出来た。
あっああ・・・凄い・・・
手の平や指先に伝わる、ピンと張りつめた皮膚の感触や硬くてしっかりとした存在感を感じて圧倒されてしまう。
最初に経験した人のモノより大きかった。それが手の平の中でビクビクと動きたがっているのが伝わってくる。握っている手の力を緩めるとプルプルと震えだした。それをまた握る。
尾崎さんは軽く笑った。
「感触を確かめてるのか？触り方が初々しいな」
私の体を起こすと両手で握らせてから、手で気持ち良くしてくれ、と言う。

えっ・・・分からないよ、どうしよう・・・
触ったことも、こんな間近で見つめたこともなかったし、ましてや手で気持ち良くさせるなんてどうしていいか分からない。
右手で幹の部分を握ったまま戸惑っている私に、尾崎さんは優しく言った。
「両手で形や硬さを確かめる様に触ってごらん」

確かめる？・・・こ、これで、いいかな？・・・

右手で幹の途中から根元までを、左手で先端のプックリと膨らんでいる部分を、指先で少し押す様に触ってみる。
あっ・・・硬さが違う・・・
こんなに違うのかと思う程だった。幹はカチカチに硬いのに、先端から張り出しているところまでは、表面はピンと張っていてもプ二プ二として触ると気持ちいい。
そしてそうやって触っている内にも、グッと硬さが増し先端の張が出てきたように思った。
やだ・・・もっと硬くなってきた・・・
顔が熱い。触る事に慣れてきた私は夢中になって、指先と手の平で奉仕する。
そして、自分は何もされていないのに、胸が張って下腹部もムズムズとし始める。
口の中には涎が溜まってきて、ゴクリと飲み干す。

「フェラは後で教えてあげるよ」
尾崎さんはそう言ってキャミを肩から外し、私を立ち上がらせて足もとに落とした。
御揃いの白いプラとパンティは、大人し目の少しだけ可愛いデザインの物にしてきていた。
間近でしっかりと見つめられた後、抱き締められてキスをされる。
今までと違う、すぐにそう感じた。
キスをする唇も、差し込まれる舌も、身体中を撫でまわして触ってくる手の平と指も、全て力強い。