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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
喘ぎながら恥ずかしい言葉を言ってしまっても、私は尾崎さんを見つめ続けていた。
ハッキリしない視界の中でも優しく笑っている様に見えた。
「こんなふうにかい?・・・」
「あっあっああっ!んっんんっ!んっんっあっ あっ・・・」
肉の中を無理矢理押し入って来るように進んで行く指。痛さは無くても違和感を感じてし
まう。でもそれはすぐに気持ちよさにとって代わっていく。
意識していないのに、指の太さや形を確かめる様に締め付けていく私の身体。ドンドン濡
れて指の動きを助けていく。
グルグル回ったり擦ったり、ひと時も休まず刺激し続ける指の動きに合わせて、恥ずかし
い程、甘い声が出てしまう。
「気持ちいい?気持ちいい?」
キスをされてタップリと唾液を飲まされた後、耳元で囁かれてうわ言のように答えてしま
った。
「う・・・うん。き、気持、いい・・・いい、の あっあん!ああっ・・・」
指が曲げられて押されると、ズンと腰に響くような刺激が襲って来る。
仰け反って悶える私は押さえつける様に抱き締められ、乳首は口に含まれ、指は感じてしまうところばかり責めてくる。
逃げられずに、手脚だけをバタつかせて暴れながら強制的にイカされるとキュンキュンと
指を締め付け、それでまた感じてしまう。
荒い息と声と共に果てた私がグッタリとして余韻に浸っている間に、尾崎さんはすぐに太
腿を開いて腰を進めてくる。
先端が当てられたと思うと、声をあげる間もなくグイグイと侵入してきた太くて硬いモノ
に、貫かれてしまう。

「ああっ!あっあっあっ・・・」
十分に濡れていた私は、入ったモノが前後に動き始めると、指とは比べ物にならないその
気持ちよさに流されていく。
尾崎さんは私の脚を持ち上げると自分の両肩に乗せ、そのままグッと体重をかける様にし
てより深く挿入してくる。
その姿勢で奥まで何度もノックする様に突かれて顎を上げて仰け反りながら、聞かれても
いないのに口走ってしまう。
「ああんっ深い、深いの・・・気持ちいいの・・・ああ、いやぁ・・・」
中学生の時に経験して以来、高校生になって初めての挿入だった。
しかも大人の男の人に十分に愛撫された後の挿入に、私は悶えまくった。
気持ち良くてたまらない。
繋がっている所から感じる激しく甘い刺激に、全身が蕩けてしまうような気になってくる。
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