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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
前回の時の様に途中で失速することもなく、私達は最後まで気持ち良く歌いき
ることができました。客席にもそれは伝わったのか、拍手は歌い始める前より
もらうことが出来たと思います。
楽屋に戻っても、練習の時よりずっと良かった出来に満足してメンバー全員が
興奮気味です。
ハグをし合って頑張ってきた事が無駄ではなかった、と喜び合います。
私は特に愛美さんにハグしてもらえたのが嬉しくて、囁いてしまいました。
「見ていてくれた?おねえちゃん・・・」
「もちろんよ!涼奈に引っ張られた感じで全員のパフォーマンスも良くなった
のよ。ありがとう、涼奈!」
「うれしい!おねえちゃんが見ていてくれたから頑張れたんだよ」
私はまた、愛美さんの胸に顔を埋めて幸せな気持ちを味わっていました。

「あー!愛美さんと涼奈ちゃんが怪しいよ!イチャイチャしてる!」
突然の心瑠の言葉にドキッとしたけれど、私は離れませんでした。
愛美さんが少しだけ身体を硬くしたことに気が付いて、かわいいと思ってしま
います。
「ふ~ん、涼奈が立ち直ったのは、これが原因なの?」
「ち、違うから!ただハグしているだけなの!」
夏妃さんのちょっとからかう様な言葉に、愛美さんは真剣に答えました。
「こうしていると・・・凄く癒されるの・・・」
胸から顔を上げた私の言葉に、心瑠と舞風が揃って声をあげます。
「いいなー、私も癒されたい!」
「私も!」
「ちょっと!3人で・・・止めてよ!」
私も含めて3人で、愛美さんの胸の谷間の取り合いが始まってしまいます。
後ずさって逃げようとした愛美さんでしたが、すぐに私達に掴まってしまい
、壁に押さえられてしまいました。
「あはは・・・くすぐったいから、止めて!・・・」
「凄い!包まれる感じで気持ちいい!」
最初に胸の谷間に顔を埋めた心瑠がそのままの状態で話すと、舞風が次は私
だよ!と叫びます。

おねえちゃん・・・きっと感じてる・・・

心瑠と舞風に交互に胸を刺激されて、顔を赤くしながら抵抗していてもそれ
は言葉だけのものです。力で抵抗することなく受け入れている愛美さんは、
きっと凄くMなんだと思いました。

私もおねえちゃんをこんなふうにしたい・・・

自分がそうしているところを想像すると、敏感な所が熱くなってくるのでし
た。
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